木村歯科医院はさいたま市見沼区にある歯医者です。

患者様の立場に立ったわかりやすく治療を心がけています。

木村歯科医院
〒337-0032
埼玉県さいたま市見沼区大字東新井866-6
TEL 048-685-3367
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当院の院内感染予防について

当院では、患者さんが「清潔」な環境で「安全」な治療を「安心」して受けることが出来るため、
そして当院で働くスタッフが「安心」して仕事ができるように、
徹底したインフェクションコントロール(感染予防)を行っています。
ここでは、当院の感染予防に対する取り組みを紹介します。

歯科医院の院内感染には、歯科治療に伴う交叉感染と、歯科医院内における流行性疾患の蔓延が考えられます。
前者では、歯科治療時に生じる血液や唾液の飛散、診療後に診療用グローブをしたままで他のものに触る、
滅菌が不十分な器具などで伝播する可能性があります。
後者では流行性ウィルス疾患(インフルエンザなど)に罹患した患者さんからスタッフに、あるいはその逆、
または患者さん同士によって感染が伝播する可能性があります。

感染を予防するための方法としては、病原体の除去、感染経路の遮断があります。
当院ではこれらをスタンダードプリコーション(標準予防策)に基づいて実践しています。
スタンダードプリコーションとは、
「あらゆる人の血液、すべての体液、汗以外の分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、および粘膜には感染性があると考えて取り扱う」
という考え方を基盤に、すべての人に実施する感染予防策です。

具体的には ①手指の消毒 ②個人用防護具 ③医療器材の洗浄・消毒・滅菌です。
ここでは当院における医療器材の洗浄・消毒・滅菌について説明したいと思います。

1. 予備洗浄

超音波洗浄機

使用した器具は、まず付着物の除去を行います。
その際バー(歯を削る器具)などは目に見えない細かい汚れも付着しているため、超音波洗浄を行います。

2.洗浄

WD

続いて予備洗浄した器具をウォッシャーディスインフェクター(WD)により洗浄します。 WDとは熱水による洗浄・消毒後乾燥まで自動処理する機械であり、これによって洗浄だけではなく、高水準の消毒までを行います。また、WDを使用することでスタッフの針刺し事故などによる感染を予防しています。

3.滅菌

オートクレーブ1 オートクレーブ2

滅菌とは、微生物をすべて完全に除去、あるいは殺滅することです。当院ではMELAG(メラグ)社の滅菌器を2台導入しています。MELAG(メラグ)社は滅菌装置を専門に手掛ける医療用滅菌装置の会社で「滅菌能力を極める」をコンセプトとした世界トップクラスの品質と安全を提供している会社です。
当院では、このMELAG(メラグ)社の滅菌器を用いることで
医療先進国ヨーロッパ規格の滅菌クオリティ
徹底的な空気除去による真空蒸気滅菌
複雑な形状・さまざまな種類の器材を滅菌可能
を実践しています。

4. 保管

包装した器具

滅菌・消毒した器具は包装し、患者さんが使用するまで保管されます。

以上が当院における医療器材の洗浄・消毒・滅菌の流れとなります。
また、これらの作業は交叉することがあってはなりません。
滅菌されたものが再び不潔域に触れることで感染してしまいます。
そのため当院では防疫室を作りました。
この防疫室のなかで、「不潔域」「清潔域」「滅菌域」という3つの作業エリアをつくり、
導線を作ることで滅菌したものが再度感染しないようにしています。
防疫室はカラズを設置することで診療室からみることができます。
当院がどのように滅菌・消毒しているかを是非見ていただけたらと思います。

防疫室

また、当院では滅菌だけではなく感染予防のために診療室の環境整備も行いました。

1. 歯科用ユニット(診療台)給水系の細菌感染に対する対策
ポセイドン

1990年代より、歯科ユニットの給水管内に形成される『バイオフィルムによる汚染』が注目されるようになりました。バイオフィルムによる汚染がなぜ歯科ユニットの給水管内で起こるのか、考えられる原因としましては夜間、歯科ユニットの給水系チューブ内の残留塩素が減少してしまうため、水道水が本来有している殺菌能力がなくなりそのため、細菌が急激に増殖してバイオフィルムを形成するとおもに考えられております。 日本では、平成19年に水道水質基準について、水質管理目標設定項目の見直しがあり水質管理目標設定項目に従属栄養細菌が追加されることとなりましたが、その目標値は、「1mlの検水で形成される集落数が2,000以下(暫定)」となっています。現状では多くの歯科ユニットにおいて、水質管理目標設定項目の目標値を大幅に上回る従属栄養細菌が検出されています。 当院ではこの現状に対し、ポセイドンを導入することにより残留塩素濃度を補正し歯科用ユニットの給水管内の除菌能力を維持することで患者さんの口腔内に入る全ての水を消毒しています。

2. 空気感染に対する対策
エアロシステム35M

診療室内の空気中には患者さんの口腔由来の微生物や生体由来物質が存在しています。これらの物質の感染飛沫拡散を制御するために、当院では口腔外バキュームと高性能空気清浄システム(エアロシステム35M)を設置しています。歯を削った場合などにおいて、口腔外バキュームを使用した場合と使用しない場合と比較して、診療室の空気中から検出される口腔内のレンサ球菌の数は約90%減少したという報告があります。患者さんの歯を削る場合や入れ歯などを切削する場合には空気感染対策として口腔外バキュームは必須です。また、すでに発生し空気中に漂っている飛沫粉塵にたいしては高性能空気清浄システム(エアロシステム35M)で対応しています。このシステムによって99.9%以上のウィルスやPM2.5、アレルゲンを除去することが可能です。これにより歯科医院内における流行性疾患(風邪やインフルエンザ)の蔓延の予防をすることができます。また喘息や花粉症の患者さんなどのアレルゲンのない環境で安心して診療を受けていただける環境を作りました。

コストの問題などで、日本でこれらを導入している歯科医院はごくわずかです。
しかし医療において感染予防は最も基本的なことであり、診療の技術以前の問題です。
当院は、感染予防は医療人としての責任と考えています。
だからこそ、木村歯科医院はここに徹底的にこだわりました。
患者さんが「安心」して診療を受ける、またスタッフが「安心」して仕事ができるよう、
今後も、徹底した感染予防を世界基準のクオリティで提供します。

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